11 May,2021
メイクアップアーティストとして美と向き合い続けてきた濱田マサルの観点で「きれいのためのエッセンス」をお届けする月に1度のビューティーコラム。
Essence.4
「マスク時代の紫外線対策」
今回のテーマは「マスク時代の紫外線対策」。濱田マサル直伝の‟ミニマムでマキシマム”な紫外線対策とは?生活スタイルに合った紫外線ケアのエッセンスをご紹介します。
外出する機会が減った今、“ほんの少しだから大丈夫かしら”と紫外線ケアを怠っていませんか?コロナ渦だって紫外線は待ったなしです! 今日も空から降り注いでいますよ。
美観を損ねる「シミ・くすみ」の原因となる紫外線。マスク時代にも「きれい」を楽しむためのお手軽で意味のある紫外線対策を一緒に見直してみましょう。
紫外線ケアをするときに大切なのがゾーニングを意識すること。お顔の中でシミができやすいゾーンを把握するだけで紫外線ケアがずっとミニマムで意味のあるものへと変わります。
卵の薄皮の1/3程度と言われるほど特に皮膚の薄い目回り、乾燥しやすい頬は最も注意が必要なレッドゾーン。ダメージをダイレクトに受けやすいことに加え、もともと代謝機能が低い部分なのでシミ・シワが出来やすいポイントに。
顔の中でも高さのある鼻筋、粘膜まわりの唇はイエローゾーンです。そして見落としがちな瞳からの紫外線ダメージ。ここも抑えなくてはならない重要なポイントです。
--マスク時代のミニマムでマキシマムな紫外線ケア--
それでは早速、ゾーニングを意識した効率的な紫外線対策をご紹介していきます。
まずは基本のき、日焼け止めの使い方から。お顔には伸びの良い乳液でマスクにも色がつかないタイプがベーシックに使いやすいと思います。使うものによって使う量は変わってきますが少なすぎるのはNG。少し多すぎるかなという量が適量だったりします。紫外線から肌を守るバリケードを作るイメージで塗り残しの無いようにまずは全顔に一塗り、さらにレッド・イエローゾーンには重ね塗りできちんとプロテクトしていきましょう。
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