メイクアップアーティストとして美と向き合い続けてきた濱田マサルの観点で「きれいのためのエッセンス」をお届けする月に1度のビューティーコラム。

Essence.6

SNSや街中で、ばっちりメイクをしているわけではないけれど
センスがよくおしゃれな雰囲気をまとった人を見かけませんか?
今回は、濃く見えない程よいメイク感で
“おしゃれモード”な印象を叶えるコツをご紹介していきます。

“おしゃれモード”な雰囲気メイクは朝のルーティンがカギ!

明日から取り入れたい
モーニングルーティーン

1.メイクはお部屋の一番明るいところで
2.顔に影がかからないところに鏡をセット
3.その日の洋服に着替える
4.顔周りのアクセサリーを準備する
5.メイクをスタート
6.メイク中、4回は全身鏡でバランスチェックを
　□ベースメイク
　□眉毛
　□アイメイク
　□チーク&リップ

メイクは洋服を着替えてから始めるのがGOOD

意外と意識していない方が多いのですが、着替える前にメイクを完璧に仕上げてしまうと、全体の印象がアンバランスになりがち。洋服によって似合うカラーメイクの色は変わってくるし、ベースメイクが厚塗りに見えたりすることも。アクセサリーやバッグ、靴とトータルのバランスを考えながらメイクをするとセンスのよい雰囲気に仕上がります。
これまでメイクをしてから着替えていた方は、少しはっとされたかもしれませんね。

“おしゃれモード”なメイクは眉とリップだけでミニマムに

メイクをするときに意識してほしいのは、引き算すること。すべてのパーツを完璧にメイクするのではなく、潔く眉とリップの2点だけを意識してみましょう。ここを変えるだけで一気にあかぬけ感が出せますよ。

眉は無造作なままではなく、キレイに整えて存在感を。リップは鮮やかな赤かヌーディーな色をひと塗りします。ベースメイクは薄く仕上げ、チークは入れずにミニマムに仕上げて。